リーダーの部屋(7/6)

たまたまテレビを見ていて、感動したことがあったので書いてみます。
みなさんは「ひりゅう高校」(漢字忘れましたが)ってご存知ですか?
レスリングでは全国トップクラスの実力を持った静岡県内にある高校です。

そこの部長をつとめる「栗田」君のお話しでした。
彼は中学校では柔道でやっており、高校から、レスリングの名門のひりゅうでレスリングを始めました。
物凄い努力家で、周りは中学校からレスリングをやっている経験者なのに、その穴を埋めるために倍以上練習に取り組んできたようです。
しかし、1年では病気で入院、2年では骨折してしまい、大会では成績を残す事ができなかったようです。

周りはどんどん素晴らしい成績を収めているのに、自分だけ何も残せない事に葛藤もあったようです。
しかし、彼にとって転機がおとずれたのは2年の秋。
なんとレスリングの部長に選ばれたのです。
監督の話だと「確かに成績だけみれば他にも部長に相応しい人はいる。だけど彼には先輩や後輩からも信頼されているし、なにより面倒見が良いんだよ」という事でした。

彼は部長に任命されてから、実力も伴う部長になるんだという事で、より一層頑張っているようです。
次回静岡で開かれる「かわふじ国体」で成績を収めるために。

以上がテレビの内容です。
私もリーダーという肩書きを今までに様々経験してきました。
正直、リーダーって実力だけあってもだめだと思うんですよ。
むしろ、素質的なものが大きいと思うんですね。
リーダーに定義をつけるとしたら、凄く難しい。
言葉じゃないんですよね、リーダーって。

ちなみに私はリーダーよりも、調整役みたいなものである「副リーダー」的な存在の方が性に合ってるような気がします。
ああ…上司に恵まれたい(切実)

7月6日




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